はじめに

ぼくの結び目、きみの綻び
空っぽの箱の中、深くて眩しい宇宙を見つける
動き始めると、足元に転がる石ころ
握った手をきみは、しっかりと握り返した
どうしようもない感情は、もう消せないになった
跡形もなく、鮮やかに塗り潰してよ

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